エネルギーに溢れた初単独ライブを開催! 桃鈴ねね「1st Live『花咲く*ねねねねねねねね超開花』」振り返りインタビュー

ホロライブ5期生・桃鈴ねねの初となる単独ライブ「桃鈴ねね 1st Live『花咲く*ねねねねねねねね超開花』」が、7月29日(水)に東京ガーデンシアターにて開催されました。

キュートで元気いっぱいな歌とダンスの連続で、客席&配信を観ているねっ子(ファンネーム)の皆さんにエネルギーを届けた桃鈴ねね。今回はライブを終えたばかりの彼女と、制作陣(制作プロデューサーH・W、プロジェクトマネージャーK・M)にインタビュー。ライブを終えての素直な思いや、練習や本番の裏話を語ってもらいました。

最初で最後のつもりで、みんなの感情をぐちゃぐちゃにしたかった

──まず、ライブを終えての率直な気持ちを教えてください。

無事に終わってよかった〜!という気持ちです。今回、本番前に体調を崩していて、ちょっと心配だったんです。大きなトラブルなく終えることができ、ほっとしています。

オープニングに沸く、ねっ子(ファン)の皆さん

──ねねさんの全力が発揮された、見どころ満載な単独ライブでした。ライブ全体のコンセプトや構成はどのように考えたのでしょうか?

現地でのソロライブは初めてだったので、どうすればいいのかなと悩んでいたところ、プロデューサーのHさんがめちゃくちゃいいアイデアをたくさん出してくれたんです。なのでねねは、そのアイデアに対して「いいと思います!いいと思います!」って言うだけだったような気がします(笑)。

ねねさんが最初の打ち合わせのときに「最後までとにかく元気で行きたい」と言ってくださったのを何より大事にして、セットリストや演出を考えました。ねねさんは、どうしてもテンションが落ち着いてしまうバラードと、盛り上がること間違いなしの楽曲「ギラファ」(「ねねちのギラギラファンミーティング」)を全体のどこに持ってくるかを、最後まで悩んでいた印象がありますね。

そうですね。次がいつあるかもわからないから、最初で最後の気持ちでライブに挑みたくて。そう考えたときに、観てくれているねっ子のみんなの感情をぐちゃぐちゃにして、あっという間に終わっちゃったなと思われるようなライブにしたかったんです。

セットリスト

一般的なライブのセットリストは、オープニングにガーッと盛り上がる曲があって、その後でエモいバラードがあって……みたいな感じだと思うんですが、ねねのライブで本当にそれでいいのかな?というのは結構悩んで。最初にスタッフさんたちが提案してくださったセットリストから、何回か修正をお願いしました。

──当日、現地で観覧させてもらったんですが、ねねさんも客席のねっ子の皆さんもずっと盛り上がっていて、すごい体力だなと感動しました。

終盤でも最高潮に盛り上がっていた、ねっ子の皆さん

こちらも出来上がったセットリストを見たときは、ねねさん、体力的に大丈夫かな?と心配もしていたんです。休憩ポイントを作ったほうがいいんじゃないかと。

そうだったんですか!

はい。ですが2023年の「hololive 5th Generation Live “Twinkle 4 You”」のときにねねさんのパフォーマンスを見て、凄まじい体力をお持ちだという印象はあったので、今回も大丈夫だろうと思い、セットリストをFIXしたんです。

思い出深い楽曲や、サプライズ披露した新曲も!

──セットリストの中で、特に印象に残っている曲はありますか?

序盤の「カラカラ!」と「Ring-A-Linger」は、久しぶりに披露したこともあって、まず練習で振付を思い出すのが大変でした。体力的に保つかな?というのも少し心配でした。「カラカラ!」は3月のfes.(「hololive 7th fes. Ridin’ on Dreams」)でもやったんですが、全体ライブだと1曲で休めるじゃないですか。今回は「ねねねねねねねね!大爆走」から2曲続けてのパフォーマンスだったので、本番で転んじゃったり、振付が飛んで動きが止まってしまったりしないか……とドキドキしていました。

カラカラ!

──fes.といえば、これまでのホロライブの全体曲をメドレーで披露する「hololiveメドレー①」「hololiveメドレー②」も印象的でした。

あのパートは、ねねが「ライブの中で今までの衣装を全部着たい」と言ったところから始まったんです。そしたらスタッフさんが「だったら全体曲をメドレーにして、その時期に合わせた衣装チェンジをしていくのはどうですか?」と提案してくれました。

あと、ねねさんの「全体曲を一人で歌う姿を見せたい」という希望もあったと記憶しています。

そうだ、それもありましたね。全体曲だとたくさんの人数で歌うので、聴いている人もねねがどこを歌っているか正直わからないと思って。一人で披露してみたい気持ちもありました。思った以上にねっ子のみんなが盛り上がってくれて、嬉しかったです。

hololiveメドレー①

──冒頭でもどこで歌うか悩んだとおっしゃっていた「ギラファ」は、まさかのアンコール1曲目でしたね。

「ギラファ」は最初はセットリストの真ん中あたりにあったんです。でも、ねねのオリジナル曲の中で、一番みんながわーっと盛り上がれる曲なので、あえて最後の方で歌いたいと思いました。本編が終わって一度裏にはけたときに、ねっ子のみんなが「まだギラファやってないよー!」って言ってくれていて。心の中で「ちょっと待ってね、今からやるからねー」って思っていました(笑)。

でも「ギラファ」もダンスが激しくて。膝も使うし、飛ぶし、腕も振るし……って感じなので、実は本編が終わってアンコールが始まるまでの2分間くらいで、ダンスの先生が全力で足を冷やしたり、「頑張って!」って声をかけたりしてくれました。

ねねちのギラギラファンミーティング

──そんな苦労があったんですね……! また、本編ラストでは新曲「ももいろの砂時計」もサプライズで披露されました。

これはもともと1stアルバム『Peachful Story』を作っていたときに、何かファンの皆さんに喜んでもらえることができたらとカバー側で考えた結果、新曲制作を、ねねさんに打診したと聞きました。どなたに制作をお願いするかでかなり悩んで、曲が出来上がったのがギリギリになってしまったんですが……。

──では、他の曲に比べて練習時間も少ない中での披露だったんですか?

そうですね。最初は振付の先生からも簡単な振付を提案していただいたんですが、ねねが後先考えずに「どうせならもっと踊りたい」ってリクエストしたら、すごく可愛いけどすごく振り数の多い振付になってしまって。練習中、ちょっとだけ「あんなこと言わなきゃよかった」と思いました(笑)。でも、本当に、すごく可愛い振付だったので、やれてよかったなと思います。サプライズ披露だったのでみんなもノリ方がわからず盛り下がってしまうかな?と心配だったんですが、全然そんなこともなくて。歌詞までしっかり聞き取ってくれている人も多くて、作ってよかったです。

ももいろの砂時計

思わずイヤモニを外して聞いた、ステージまで届くファンの声

──新曲披露時、会場で抱き合って喜んでいるファンの姿を見ました。ライブを通じてファンとのつながりも感じられましたか?

もちろんです! ソロライブって客席にねねのことを好きな人しかいないんだと思ったら、もう気持ちよくて。どんなに煽っても絶対にみんなちゃんとついてきてくれるし、前方の席の人たちは舞台から顔もはっきり見えるくらい近い距離だったんです。みんなの姿を見て、ねねもテンションを上げることができたり、逆にいい意味で安心して冷静になれる部分もありました。

──楽曲に合わせて客席のペンライトの色も変わっていて、綺麗でした。

ライブの前日に「公式ペンライトカラー」を発表したんです。でも、1日で全部の色を覚えるのも大変だろうし、セットリストは事前に公開していないから、次になんの曲が来るかは当日にならないと分からない。さすがにそんなにうまくいかないかもなと思っていたんですが、みんなしっかり覚えてきてくれていて。曲ごとに客席の色が変わるたび、感動しました。

──舞台上からも、しっかり客席が見えていたんですね。

はい。顔だけじゃなく、声もイヤモニを貫通するくらい届いていましたよ。みんなの生の声が聞きたくて、余裕があるときはちょっとイヤモニを外して聞いたりもしていました。

サプライズでフラスタのプレゼントも!“ねぽらぼ”の絆

──当日はゲストとしてねぽらぼの皆さんも来てくださいましたが、皆さんから何かメッセージなどはありましたか?

BLUE CLAPPER

全然知らなかったんですが、フラスタを用意してくれていたんです。当日、会場に着いて、ねねもびっくりでした。オレンジのお花の真ん中にクワガタがドーン!っているフラスタで、すごく嬉しかったんですけど、なんかクワガタの足がやけにリアルに表現されていて。3人とも「もっと可愛くなるはずだったのに、思ってたんと違う」って言ってました(笑)。

──一緒にパフォーマンスしてみての感想はいかがですか?

4人でライブをしたこともあったので、当時の思い出が蘇りました。終わった後で「やっぱり4人でやるの最高だね」みたいな話にもなって。いつかまたねぽらぼのライブもやりたいなと改めて思いました。

──ここまで全力で走ってきたねねさんのギアが、ねぽらぼの皆さんの登場によって、もう一段階上がったように思いました。

「ごきげんドリンクバー」の足を上げる振付が本当に大変で、練習のときも全然上がらなくて。でも、横にねぽらぼのみんなもいるのに、ねねの足が一番上がってなかったら、主役なのにちょっとダサいなと思って。3人のおかげで、足が取れてもいいやくらいの気持ちでやり切ることができました。

ごきげんドリンクバー feat. 雪花ラミィ,獅白ぼたん,尾丸ポルカ

初登場の“ねっ子神”は今後どうなる……!?

──今回、特に印象に残った演出はありますか?

オープニング“ねねデリバリー”の演出や、ねっ子神の声優を杉田智和さんにやっていただくというアイデアはHさんから提案してもらいました。「オープニングでバイクが登場して、舞台に向けてキャノン砲を撃ったらねねさんが出てくる」って、言葉で説明を聞いてる限りでは全然想像がつかなかったんですが(笑)リハでやってみて「これはめっちゃ盛り上がるな」と確信しました。

ねねさんらしさってなんだろうと考えたときに、こういう演出をやってみるのも面白いんじゃないかと思い、現実空間とバーチャルの世界を楽しくつなぐような演出を取り入れました。

フードデリバリーアプリ風アニメーション映像の後に登場した、ねねデリバリー

──アンコール前に、ねねさんが二次元の画面から飛び出てくる演出もありました。

そうですよね、あれもHさんのアイデアです。2023年に行ったねぽらぼのライブ(hololive 5th Generation Live “Twinkle 4 You”)がHさんとの初めましてだったんですが、そのときもすごくお世話になったので、今回のソロライブもHさんが演出担当だよって聞いてすごく安心したのを覚えています。Hさんのアイデアなら絶対にうまくいくと思っていたので、提案されたことには全部「うんうん!いいと思う!」って言ってましたね。

私は逆に、全肯定いただきすぎてちょっと不安でしたけど(笑)そう言っていただけてよかったです。ねねさんはセオリー通りではなく、驚きを与えられるライブができる人だと思っていたので、この機会に思いついたことを色々盛り込ませていただきました。

──客席へサインボールのプレゼントも、ねっ子の皆さんにとっては嬉しいサプライズだったと思います。

あれはねねが「やりたい」と言って実現しました。前にオンラインでサインボールを投げるような演出をしたことがあって、それがすごく好評だったので、今回はリアルでやってみようと。やっぱり反響もよくて嬉しかったです。

たしか、60球くらいサインを書いてましたよね?

──60球! たしかに、ずっと投げてるなと思いました。

そうですね。出演者の皆さんにご協力いただいて、たくさん投げることができました。

──ちなみに、“ねっ子神”は今回初登場ということで。今後も、配信などで登場する可能性はあるんでしょうか?

ねねさんを「超開花」させるために現れた、ねっ子神(CV:杉田智和さん)

登場させて良いなら……!

モデルはあるので、可能性はあるんじゃないでしょうか。杉田さんも「呼んでくれたらまた、いつでも行きます」って言ってくださってました(笑)。

嬉しい!杉田さんにご挨拶できたのも嬉しかったです。色紙を持っていって、サインももらっちゃいました。あとは会場ロビーで「ねっ子を探せ」という企画もやっていたんですよね。これはスタッフのKさんが企画してくださって。

はい、ロビーの至るところにねっ子のイラストを貼って、来場者の皆さんに探してもらいました。ひっそりそこにもねっ子神を紛れこませたり、あとはねねさんの名前が入ったのぼりも立てていたんですが、1枚だけちっちゃくねっ子神のイラストを入れているんです(笑)。あとは等身大パネルも設置したりして。ねっ子の皆さんはファッショナブルな方が多いなと常々思っていたので、SNSで画像訴求できるような企画を色々と考えました。

見応えたっぷりの新衣装と、尊敬するアイドルへのリスペクト

──先ほど「hololiveメドレー」の話でも少し話題に上がりましたが、今回、衣装がたくさん変わるのも素敵でした。特にこだわった点はありますか?

新しい衣装を作るにあたって、普段のねねの衣装からちょっとバージョンアップしたものを作りたくて。いつもはちょっと露出多めのアイドル衣装だったので、今回は露出を控えて、でも要素はいっぱい入っている見応えあるものにしました。

ライブのために制作された新衣装(第1形態)

そしたら、終演後に挨拶に来てくれたYAGOOに「全年齢向けの衣装になられたんですね」って言われて。コンプライアンスを感じました(笑)。

──第二形態の衣装に関して、「髪型はあくたん(湊あくあ)を意識した」とおっしゃっていたのも印象的でした。

ねねの中では「ホロライブの伝説のアイドル」というと湊あくあさんなのかなと個人的にずっと思っていて。髪型ももう1種類作れるとなったときに、「あくあさんみたいなカールの髪がいい」ってオーダーしたんです。そしたら想像以上にぐりんぐりんのカールがかかったデザインが出てきて、これはこれでねねらしいなと思って。あくあさんに寄せすぎず、でもねねの中ではリスペクトもあって……という、いいバランスで作れたんじゃないかと思います。

ライブのために制作された新衣装(第2形態)

──この髪型が踊りながら揺れているところがとても可愛かったです。

ボリュームがあるので、後から自分で写真を見返してもシルエットがすごく大きくて、いいなと思いました。

──歌やダンスや仕草など、パフォーマンスする上で意識したことはありますか?

事前にダンスの先生から「間違えても自信を持って大きく動けば、そういう演出のように見える」とアドバイスをもらったので、そこは忘れないようにしました。あとは、床が思ったよりもツルツルしていて。滑っちゃわないように足に力を入れるのは意識していました。

練習で間違えがちだった曲とか、やる前は少し不安もあったんですが、本番ではねっ子のみんなのおかげで自分の気持ちもすごく高まって、あれこれ頭で考えるよりも、体に染みついたものを存分に発揮する感じでパフォーマンスできたんじゃないかと思います。

「アイドルを目指す女の子」から「アイドル」へ……ファンのおかげで芽生えた自信

──今回のライブを通じて、ご自身の中で成長できたなと感じた点はありますか?

一人でステージを完成させることができて、また、普段は文字でしか触れ合えないねっ子のみんなの生の声を聞けて、自信につながりました。ねねは「アイドルを目指してホロライブにやってきた女の子」というプロフィールなんですが、もう「アイドルになった女の子」に変えてもいいのかな?と思いました。

──もし、次回ソロライブをやるとしたら、こういうことをやってみたい!という希望はありますか?

今回は演出面でスタッフの皆さんに頼りきりだったんですが、もし次回があるとしたら、もっと普段の配信とかからねっ子のみんなの好きなこと、喜ぶことをリサーチしてメモしておいて、ねねからもっとアイデアを出していきたいと思いました。

──ねねさんは、本当にいつもファンの方のことを考えていますよね。

ねね自身もアイドルが好きなので、アイドル好きな人の気持ちは分かるというか。普段の活動から、「こういうことされたら嬉しいよね」とか、そういう案はいっぱいあるんです。今回のライブでも、曲間のMCとか客席の煽りとかは普段見ているアイドルを参考に、スムーズにすることができました。

配信でも「インターネットチェキ会」などを行っている

──改めて、今後の夢や目標を教えてください。

ねねの配信って普段から、海外の方もたくさん観てくれていて。今回も、いろんなところからわざわざ日本に来てくれていたので、そのお礼の意味でも、夢は大きく、ワールドツアーと言っておきます。いろんな土地に行けるアイドルになりたいです。

──ありがとうございました。最後に、インタビューを読んだ皆さんに向けてメッセージをいただけますか。

ねねは普段の配信だとちょっとおふざけしていることの方が多いんですが、アイドルをやると決めたらビシッとやる!というふうに決めているので、今回のライブではそのギャップを楽しんでもらえたと思います。もし、ねねのことをまだあまり知らないという人も、よかったらアーカイブで観てもらえたら嬉しいです。

VTuberの活動もアイドルの活動もリスナーさんがいてこそ成り立つものだと思っているので、新規の方も「初めまして」ってコメントくれたら、絶対にねねは見逃さないので。勇気を持ってインターネット上に現れてくれたら嬉しいです!


【チラ見せ】桃鈴ねね 1st Live 「花咲く*ねねねねねねねね超開花!」【 #ねね超開花】

配信チケット( 終演後サプライズ特典付き )
販売期間:2026年8月29日(土)20:00まで
アーカイブ視聴期間:2026年8月29日(土)23:59まで
チケットページ:
https://nenenenenenenene.hololivepro.com/ticket/

2次販売グッズ
販売期間:2026年8月31日(月)18:00まで
ご購入はこちらから:
https://shop.hololivepro.com/products/momosuzunene_1stlive_riseupfullflourish_secondaryorder

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