2026年4月24日(金)に、「hololive production official shop in Harajuku」が東京・原宿に新たにオープンしました。
2024年にオープンした東京駅店(hololive production official shop in Tokyo Station)、2025年にオープンした大阪・梅田店(hololive production official shop in Osaka Umeda)に続いて、3店舗目となる原宿店。最先端のファッションやカルチャーの発信地として、国内外から多くの人が訪れるこの場所に誕生した本ショップでは、限定グッズの販売に加え、等身大フィギュアの展示や空間再現ディスプレイなど、訪れるだけでも楽しめる様々な仕掛けが展開されています。
本記事では、内覧会の様子や実際に来店したファンの声、そして担当者へのインタビューを通じて、本ショップの魅力に迫ります。
※本記事の内容・写真は、2026年5月現在のものとなります。記事公開時の最新とは異なる場合がある点、ご了承ください。
【内覧会レポート】原宿らしいポップでカラフルな内装
「hololive production official shop in Harajuku」は、原宿と表参道の真ん中にあるビル「東急プラザ表参道・オモカド」の4階・キデイランド オモカド店の中に位置しています。4階では他にも「miffy style」や「初音ミクストア in 原宿 」など、様々な人気キャラクターグッズがたくさん販売されており、賑やかなフロアになっています。
店内は、ホロライブプロダクションらしい爽やかなブルーを基調としたデザインになっています。壁面にはカラフルなネオン管風の装飾があしらわれており、原宿という土地にぴったりな、ポップかつキュートな内装です。

所属タレント10名の描き下ろしイラストを使った展示やグッズも!
また、本ショップのために描き下ろされたタレントのビジュアルも見どころ。兎田ぺこらさん、ラプラス・ダークネスさん、こぼ・かなえるさん、フワワ・アビスガードさん、モココ・アビスガードさん、響咲リオナさん、虎金妃笑虎さん、水宮枢さん、輪堂千速さん、綺々羅々ヴィヴィさんの10名が、原宿らしいカラフルな衣装に身を包んで元気いっぱいに微笑んでいる姿に、見ているだけで元気をもらえます。
入り口では、ホロライブ所属タレントたち10名の大きなパネルがお出迎え!

店内ではサインとともに飾られているほか、縦型ディスプレイにも表示されています。

もちろん、描き下ろしビジュアルを使用した原宿オリジナル衣装のグッズもたくさん。「オーロラアクリルスタンド」や「ランダム缶バッジ」、「ショッピングバッグ」など定番の推し活グッズから、日常的に使用できる「めがねケース」もあります。

所属タレントが和風デザインの描き下ろしミニキャラになった「和風Chibi style」シリーズも。扇子やお守り風アクリルキーホルダー、湯呑みなど和風のグッズは、インバウンドのお客様にも好評のようでした。

さらに、ホロライブ公式ぬいぐるみ「hololive friends」も勢揃い。ずらっと並んだ姿がとっても可愛い!ぜひ、お気に入りの一体を手に取ってみてくださいね。

物販だけじゃない!等身大フィギュアや空間再現ディスプレイでホロライブの世界を満喫
また、本ショップのスペシャルコンテンツとして、「兎田ぺこら等身大フィギュア」が期間限定(5月31日まで)で展示されていました。
水色の着物に身を包んだ兎田ぺこらさんの姿はインパクト大で、ホロライブプロダクションを知らないお客様も含め、何人もの方が足を止めて眺めたり、写真を撮ったりしている姿が印象的でした。

さらにもう一つのスペシャルコンテンツは「空間再現ディスプレイ」映像。専用のメガネやヘッドセッドを使わず、裸眼で3Dの立体映像を体験できるディスプレイで、映像も本ショップだけのオリジナルになっています。

タレントたちが画面から飛び出してくるような感覚を味わえたり、一緒に写真を撮ったりもできるこの映像。現在は兎田ぺこらさん&綺々羅々ヴィヴィさんバージョンと、フワワ・アビスガードさん&モココ・アビスガードさんバージョンで全8パターンの映像を楽しむことができます。今後の展開にも注目です!(※映像は1日に体験できる枠に限りがございますので、ご了承ください)
【お客様インタビュー】インバウンド観光客や若い女性も訪れる、公式ショップ原宿店の魅力とは?
取材に伺った日、本ショップには国内外から様々なお客様が来店されていました。
アメリカ・テキサス州から来た兎田ぺこらさんと宝鐘マリンさん推しの20代の女性。YouTubeで、友達からすすめられた兎田ぺこらさんの配信の切り抜きを見たのがきっかけでファンになったそうです。

本ショップの印象について尋ねると、「これまでもECサイトの海外通販ではグッズを購入したことがありましたが、ショップで手に取りながら買い物できるのは、全く別の体験。等身大フィギュアやグッズの実物を見て、思わず叫びました。以前にもオンラインでグッズを買ったことはありますが、実物を見ると我慢できなくて、1万円以上使ってしまいました(笑)」と興奮気味に語ってくれました。
ぎゅうぎゅうに詰まったショッパーの中身を見せてもらうと……ファンの定番アイテムとなったぬいぐるみ「hololive friends with u」のほか、和風Chibi styleシリーズのTシャツ、アクリルスタンドなどを買っていました。

今回の旅行は約10日間。ホロライブ関連以外でも、様々な買い物を楽しむ予定とのことでした。
続いて話を聞いたのは、ベルギーから来たカップル。男性は桃鈴ねねさん、女性は宝鐘マリンさん推しです。

コロナ禍の時期にYouTubeで配信の切り抜きを見てホロライブを知ったといいます。それぞれ好きな理由について尋ねると、男性は「ねねは、いつも元気でポジティブなので見ていて楽しい。最初は日本語しかなかったので理解が難しかったけれど、言語の壁があっても感情が伝わって来ました」、女性は「マリンはキャラクター性がユニークで好き。楽曲やMVも大好きです」と教えてくれました。

ヨーロッパではグッズの購入が難しいので、日本旅行の機会にショップに立ち寄ったという二人。ショッピングバッグに入りきらないほどたくさんのグッズを購入していました。今後の予定について尋ねると、男性は「まだねねのライブを見たことがないんです。日本のライブは数ヶ月前に発表されるので、そこから旅行の計画を立てるとなかなか間に合わない。『hololive STAGE World Tour ‘25』にもねねが出演していたのですが、見に行けなかったのが本当に悲しかったです。いつかヨーロッパでライブをやってほしいです!」と熱いリクエストをくれました。
3人目にお話を伺ったのは、大阪から訪れた兎田ぺこらさんファンの女性。「4〜5年前に知り合いに薦められてホロライブを知り、ぺこらさんのファンになりました。いろんな企画をやってくれるので、飽きずに楽しめるところが好きです」とのこと。東京駅店も大阪・梅田店にも足を運んだことがあるそうです。

この日は、原宿店オリジナル衣装のアクスタを購入されていました。ぺこらさんのアクスタを収集しており、そのための来店とのこと。「アクスタは普段は部屋に飾っているのですが、ライブなどイベントに参加するときは持って行って写真を撮ったりします。小さめのグッズの方が持ち運びしやすくてありがたい。ホロフレも小さいサイズのものを持ち歩いています。この間3期生ライブを見に行ったのですが、そのときは3期生の指パペットを持っていきました。これからも、いろんな衣装の小さめのぬいぐるみを出してくれたら嬉しいです」と話してくれました。
【担当者インタビュー】原宿店ならではの魅力と今後の展望
オープンから1ヶ月経ったタイミングで、プロジェクトオーナーのBさん(コマース本部 事業開発部 部長)と販促担当のSさん(コマース本部 事業開発部 公式店舗チーム)に、店舗のこだわりや所感を聞きました。
──原宿店がオープンして1ヶ月ほど経ちます。お客様からはどのような商品が人気ですか?
定番のアクリルスタンドや缶バッジは、他の店舗と同様いい反響ですが、それ以外だとめがねケースがとても好評です。発売直後に一度完売してしまったほどで、SNSで「今年1番いい買い物をした」とおっしゃっているお客様も見かけました。
新商品を開発するにあたり、お客様アンケートやSNSの声も参考にしているのですが、その中で「日常にホロライブを取り入れたいから、実用的なグッズが欲しい」という声が多くて。それに加えて、店頭やイベント会場などでお客様を観察し、日用品の中でも特にめがねケースは需要があるのではないかと思い、制作しました。

以前より、ガジェットポーチも販売しているのですが、そちらも思ったより反応がよく、やはり日用品の需要は高いと実感しています。まだ具体的には決まっていないのですが、今後も日常で使えるホロライブのグッズをどんどん作っていきたいです。
──原宿店にいらっしゃるお客様の傾向について教えてください。
原宿・表参道はインバウンド需要(訪日消費)が活性化しているエリアなので、やはり海外からのお客様は多い印象です。あとは10代の若いお客様も多いです。ホロライブプロダクションを知らないけれど、「このお店なんだろう?」みたいな感じでフラッと入ってきてくださる方も多いですね。
原宿エリアに出店するにあたり、ホロライブを知らないインバウンド観光客や若年層の方に、ショップを通じてホロライブを知って欲しいという狙いがありました。まだ詳細なお客様のデータは出ていないのですが、その狙い通りになっている体感はあります。
どちらかというと、原宿店は東京駅店より梅田店と客層が似ている気がします。梅田もショッピングビルが多いエリアなので、若い方や女性のお客様が来やすい立地なのだと思います。
──原宿店ならではのこだわりを教えてください。
全部で4つあります。まず1つ目は、タレントさんの描き下ろしビジュアル。原宿という土地に寄せて、タレントさんらしさを残しつつもカラフルでポップなデザインになっています。社内で制作したのですが、コンセプトから相談して0から作り上げたビジュアルなので、情報解禁の際にSNSでの反響も高くてありがたかったです。
2つ目が店内の装飾です。既存のショップとは違う雰囲気の内装にしたくて、こちらも原宿という土地のイメージから、公式ショップとして初めてのネオン管っぽい装飾を施しました。実は壁面にライトを入れるのが結構大変だったのですが、時間がないにもかかわらず施工会社様が尽力してくださって、私たちが考えるコンセプト通りの装飾をかたちにしていただけました。

そして3つ目が展示品。兎田ぺこらさんの等身大フィギュアは、ショップの前を通りかかる方々の注目を集めていました。それこそ、ホロライブを知らないと方もこのフィギュアをきっかけに店内に立ち寄ってくださったり、フィギュアの写真を撮っていただいたり。ホロライブプロダクションのターゲット層を広げられたと思います。

最後に4つ目が、原宿店でしか体験できない空間再現ディスプレイです。文字で説明するのが難しいので、ぜひ実際に体験していただきたいです。社内の技術チームと連携してインハウスで作り上げお客様アンケートでも非常に好評です。
グッズを購入するだけならばオンラインの利便性に勝るものはない。私たちのミッションはリアル店舗としてのバリューを出し続けることなので、商品を販売するだけではなく、こういった体験コンテンツや展示も大事だと思っています。
──今後の原宿店の展望について教えてください。
東京駅店とは違う役割を果たす店舗としてあり続けたいです。同じ東京都内で、立地的にもすごく近い場所にあるので、内装などのコンセプトも含め、明確に差別化する必要がありました。先ほどもお伝えしたとおり、原宿の方がインバウンド観光客や若者、女性など、これまでホロライブに触れてこなかった層の方にリーチしやすい場所にあるので、そのエリア特性を生かした商品と売り場作りには、これからもこだわっていきたいです。
店内の広さ的にも、東京駅店ではできなかったことが原宿店ではできると思います。等身大フィギュアや空間再現ディスプレイのように、物販以外にもお客様にホロライブの世界観に没頭していただけるようなサービスを作り続けたいです。